
日本人の感謝や相手を思いやる気持ちってどこからきているのでしょう…
「押忍」の心から見る日本人の心をエイブにぶつけてみました。
以下、「押忍」の解説(?)です。
これをどう解説するか、ぜひ聴いてみてください。
「武道家の心構えです。
耐えがたきを耐え 忍びがたきを忍び
押さば押せ 引かば押せ
これすなわち 自己滅却の精神也
我が道に いかに険しき山あれど踏みてぞ越えん
押忍の精神
「押忍」とは「押」と「忍」の二文字より成り立ち、その内、
刃(カタナ)とは日本武士の魂であり、
研いていない刃は鈍ら(ナマクラ)であり、
同様に拳技も日頃より、研き、鍛えておかねばならないのである。
当然、切れ味鋭い刃は武器にもなるが、凶器にもなり得る。
刃は抜身であってはならない。武士は普段は刃を鞘に収め、
無闇に抜き放つことはあってはならないとされていた。
空手も同様、
蛮勇で振るった技はすでに拳技ではなく、凶器に過ぎない。
心という鞘に収めて制御してこそ「技」である。
故に刃と心は合わせて一字で忍と書く。
その「技」と「心」を以ってして、何を「押」えるのか?
当然、
自身を護り、かつ仲間を護る護身の術、精神に他ならない。
押忍とは武の精神の表れであり、武とは二つの弋を止めると書く。
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